インフルエンザでなきゃ恋

マジカルマジカル

三人どころじゃない吉三を観てきました。

7/30(土)紀伊國屋ホール 
三人どころじゃない吉三 マチネ を観てきました。

 
メモ
・初めまして社中さん(ラジオスターDVD拝見済)
・龍くんは綺麗(感想の主体)
・話の予備知識0で挑む無謀さ
・まあまあネタバレ



ことのあらまし

はい7月2回目の東京。月初め東京(上映会)前週大阪(ママ僕)からの東京(吉三)。っていう珍しく7月は鬼の様なスケジュールで遠征でした。結構老体が悲鳴を上げている。あと暑さで死にかけている。とも思ったが5月もまあまあなスケだった。6月おとなしくしてたしいっか!なんなら8月も9月も大人しいや!いっか~!そんなノリで乗り込んだ夜行バスでした。夏は引きこもると決めているので実質私の夏はこれにて終了です。今夏最後の観劇だ~~~!

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そして夏日炎天下なのにラーメン。だって龍くん食べてたの美味しそうだったから…
ご飯と観劇はワンセットですよね。神座をまさか関東で食べようとは。おいしいかった。そして例によってYちゃんと出掛けてきました紀伊国屋ホール!!いつだっておんぶにだっこ!!!!!!!


いつも上手にできないあらすじ

説明を諦めるぼんくら公式サイト様を引用するの巻

ある夜…同じ名前の三人の盗賊が出会う。その名前は「吉三」。
僧侶崩れの和尚吉三。浪人のお坊吉三…。そして、女の恰好をして盗みを働くお嬢吉三。
名刀「康申丸」と「百両の金」は、運命に絡め取られた人々の手を渡り巡る。
三人の吉三は悲劇に向かって疾走し、死に至る…。
そして、お嬢吉三は地獄に落ちる。
「もっかい機会をやるから悲劇を止めろ!」
情に厚い閻魔はお嬢に語る。
かくしてお嬢はやりなおす。三人の吉三が出会ったあの日から。
何度やってもバッドエンド!しかも、そのたびに吉三が増える。
お婆ァ吉三に、お鮨吉三。お化け吉三にお稲荷吉三。はては、オンリーワン吉三まで!
運命は縺れに縺れ、修復不能になっていく!
果たしてお嬢吉三は悲劇に終止符を打つことができるのか?
運命が変わるとき…夏のお江戸に雪が降る!

少年社中 第32回公演 三人どころじゃない吉三 公式サイト
www.shachu.com
より引用

観終わった後私は思った。何故予習をしていかなかったのか、と。これから大阪公演に向かわれる方は先に原本のあらすじ読んでおくとすっきりするかもしれないなぁ。と思いました。まあ、余談です。


感想です。

ボコられたらどうしようと思いつつ。
全般的に鈴木拡樹ワールドだった。
嫌味でもなんでも有りません本当に。ただひたすらに鈴木拡樹博覧会みたいな。綺麗な鈴木くん、男前な鈴木くん、コミカルな鈴木くん、可愛いほんわりした鈴木くん、それから鈴木くんみたいな。何と言うか、社中さん鈴木拡樹大好きなんだなーって言うペラッペラの感想を言い出す始末で申し訳ない気持ちになりつつ。スイカが大好き鈴木拡樹さん。そんなに縁遠い存在でも無いんですが、恐らく私は鍋関係でしか彼を観てこなかったので…お芝居をしている鈴木くんをそこまで観たことが無かった(と言うと失礼に当たるかもしれませんが、現存するキャラクターではなく、舞台の役という観念で)のでこれが鈴木くんの演技なのか…という感じでした。多分一番直近で見たのが俺地図横浜の光圀公なので役というのもおこがましいのかもしれないなと思いつつ…。所作も美しくて、結構後ろから見てたのですが、最初登場された際の観客の皆様の幸せはちきれんばかりの「ほぅ…」って効果音がしそうな顔を抑えたリアクション。刀風に言うならサクラ散りまくってるしGO風に言うならモジュールぶっ刺さった状態でした。鈴木拡樹ってすげぇ。って思いました。人気を背負って生きているってこういう状態なのかなぁ…と思って…真顔になりました。
お嬢の悲痛な叫びはちょっと涙腺揺るがされて怖かったです。やっぱりでも鈴木くんは美人な方ですね。それなのにお嬢の姿を脱ぎ捨てると男の人で…なんだろう…性別って意味を成さないんだなって思いました。
ラストシーンのお美しさにぽかーんとしてはしまいましたが、なんでしょう、圧倒的存在感を感じながら手を叩いたでござる。

本編は全般通して「え、笑ってもいいの?」って箇所があって、置いてかれてる感を感じつつ周りが笑うから「あぁ…笑うところなんだ」と一人納得。私はメアリー・スーも苦手でハッピーエンド主義もそこまでないアレな性癖では有りますが終わりが変わるというのはこんな感じなんだなぁともぞもぞしました。
極彩色に彩られた舞台と、鮮やかなキャラクター、たまに飛んで来る笑い、不思議な世界だなぁ…と思いながら受信下手なのでゆるゆると甘受けしておりました。合う合わないの話というよりかは「ハッピーエンド耐性があるか」みたいな印象だったかなと思います。すごく綺麗だった。
良くも悪くもこのアットホームさが人気なんだろうなーって眺めてました。
でもやっぱ魅せ方を皆さんが分かってらっしゃるので凄い舞台映えしますね…生き方というか、活かし方を心得てるみたいなパフォーマンス圧巻でした。
黒子ちゃん可愛いなぁって思ってたんですがね。えぇぇ…って展開に目を瞬かせるしかありませんでした…氷菓の万人の死角みたいな話だなぁって思いつつもなんだろう…ファンタジー感凄い…って…うん。

繰り返しても繰り返しても上手く行かない、全然いい方向に進まない、死体がより積み重なる。そんな闇の中に堕ちていく三人吉三及び吉三の皆さんを見る度に押しつぶされそうになりました。笑ってられない状況まで落ちてきた…しんどい…どんどん暗くなるあの感じはダイビングにちょっと似てる…圧もかかるし視界も暗くなるし…うぅぅ…紀伊国屋ホールは深海…うぅぅ…。ってひっそりダメージを食らってました。タイムリープもあんまり良い方に転ばない話が多いので本当に…苦手で…うぅ…。バタフライエフェクトもとい風が吹けば桶屋が儲かるじゃないですが…うぅ…ってなりますね…。割と苦手要素がてんこ盛りだった事に気付くと同時に、それでも流れる様子を観ていられたのですから、綺麗に流れていくお芝居だったなぁと思います。

あと僕たちのRQく山本匠馬くんも今流行の刀擬人化になっておられて乱舞だなぁ…と1人ふふふと思ってました。本当に素敵なお顔と素敵なお声をお持ちで…格好いいなぁ…って眺めておりました。匠馬くんは…と言うか今回の社中のゲストの皆さんはお美しい方ばかりですね…?


さて、龍くん(中村龍介さん)
ねえ、美しすぎやしないのか?文里様。本当にお綺麗で…あの…いや…綺麗以上に形容する言葉が思い浮かばないというか…あの…綺麗…。すっごい綺麗。明るい髪色の龍くん大好きなんですが光に透かしたら溶けちゃいそうなお美しい文里さんでした。
吉三名は漢の中の漢吉三でしたが…あ、そうなん?え、だって遊郭通っちゃってるんだよ文里さん。一重さまと一緒になりたいがために奥様と離縁?されてるんですよね文里さん。読み進めるとお子まで!!!おった!!!!!本編大団円版でもお子が生まれて尻に敷かれる文里さんが描かれていましたが…え、割とダメ男なのでは…?と言う気持ちが無きにしもあらず。まあでも、侠気は煽るる感じでしたし麗人だったからもう何も言うまい…。

その後の考察のために読んでほへーってなったのでぺたり
三人吉三 | 木ノ下歌舞伎
松井今朝子ホームページ: 木ノ下歌舞伎 三人吉三
「因果の律」を恩愛で断ち切る:「三人吉三廓初買」

何故、卒塔婆が"漢の中の漢吉三"なんだろう、と少し考えてますが優男の文里さんの侠気に対する賛辞であり、同時に毛利さんからの龍くんへの賛辞でも有るのかな…?みたいな話を少ししていました。私には愛すべきダメ男さんに見えましたが、あんな旦那様ならおしづさんの優しさも一重さまの心配も分かるような気がします…嫁はどっしり構えてくれているからこそ、旦那は遊べるってこういう感じですかね。全般的に見ているだけでにやにやの止まらない文里さんです。

タイムリープの間に一重さまがお嬢に惚れた際にも文里さんは頼むぞ。的にサックリと別れを告げてはけてしまいましたが…男前だなぁ…と思いましたが…いやまああそこで泣かれたり怒られたりするとせっかくの文里さん像壊れちゃう様な気もするんですが私は怒ったり泣いても欲しかったなぁ…って。愛する人の幸せを願うのが愛ならば…うーん。悶々!
坊主吉三のラップの時に凄く楽しそうにめくりの上でリズムを取ってる文里さんは楽しそうで綺麗で主に綺麗ではぁ…と感嘆が漏れたでござるよ…。
文里さんis美しい。はいこれテストに出ま~~~~す。

世間的には格好良いで溢れてる龍くんin文里さん。ほほえましい気持ちにたくさんなりました。久しぶりに外部の龍くんを見たのも有って、なんか、改めて麗しい人なんだよなぁと。近付き過ぎると見えないものですね。是非ともこんな麗しい役でまたお目にかかりたいぜよぉ…と心の底から吠えておきたい次第です。


でもやっぱり

たらふく美しいものが見られる舞台だなぁ。が総括でした。
同じ記事の中で意見が二転三転してしまって申し訳ないんですが、ある意味頭空っぽで観に行ってよかったのかもしれないな。が終わってからの感想です。1回目に空っぽで、2回観られる機会ああればそれまでに予習できたらもっと楽しく苦しく観劇出来るんじゃないかなぁ。と思いました。酷くハッピーエンドにしては少しだけ何かが残って気になってしまうような舞台だと思うので、理想は2回…!って感じでしょうかね!私は原色とか極彩色大好きなので視覚的には最高に満足できるカラフルな世界だったので生で見る機会があって本当に幸せだったなと思います。
体に合う合わないは別次元です。面白かった!!

あと、拍手が純粋に何回も何回も起きて、客席が埋まっていて。舞台上から観てこれはきっと幸せな景色なんだろうなーって思いました。私も久々に満タンの劇場を見たような…と、大変贅沢な気持ちになりました。
舞台が乱立してる昨今に満員御礼舞台がいったいいくつ有るんだろう…?と思うと。不思議と客席の私にまで思うことが有ったんですから。板の上に立たれてる方は尚更なのではないかな…と勝手な想像を巡らせておりました。
大変興味深い体験をさせていただきました!Yちゃん半ば無理矢理連れて行って…と言うか付いて行かせてくれてありがとう!龍くんは大変お美しかったです。二の腕やらかそう(ry
そんな感じで帰りにチラリと花園神社に連れて行ってもらい運動してからご飯食べて帰還~~楽しかった!

あと!紀伊国屋書店の1階のソフトクリームめっちゃ美味しい(どうでもいい)
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kinochaya.com
ほうじ茶ソフトめっちゃ美味しかったです。Yちゃんの抹茶のやつも美味しかった!!!
紀伊国屋ホールの際はみなさま是非に~~

何故かソフトクリームの宣伝しておわり~~