インフルエンザでなきゃ恋

片側にはにくしみ、もう片側には愛がつまってるの

ファンサと接触と思い出と。

なんか色々あったなー…って言う推し遍歴と思い出話とファンサと接触の話。





ファンサって受け取るのムズい。

先日、ファンサに非常に戸惑いました。
(推しという概念の人以外からは)欲しいと思わないのがまず第一なんだけど、もらったとして「え?自分になんで?」って思う。

先日、友達が推しからファンサを貰って幸せそうなのを横で嬉しそうに見てたら隣りにいた私にも手を差し出してくれまして。5秒程私は疑問で固まってたし、その間ずっと彼は手を差し出してくれたままでした。困惑しながらそっと手を出すと、ぎゅっと握って後方へ歩き出してその場から離れていきました。正直戸惑いました。その5秒を無駄にしてしまったのも申し訳ないし、何故待っててくれたんだろう…と首を傾げます。優しさ溢れすぎてて困る。

また別の日、友達の推しがお手々を振ってくれました。それを見てもまた固まる。

なんだろう…対価を支払ってないから「ちゃんとした応援もしてないのにお恵みされても困ります」と言う感情が一番しっくり来ます。いや、チケット代払ってるやろ、と言われたらそれもそうなんだけど…なんだろう…何ていうか、困る。

お金を払わないとファンサを受け取れない民。どうしてこうなったんだろう…と思い出せば色々と懐かしい気持ちがこみ上げてきたので書き残します。




思えば接触の始まりはベスアクCDの相葉・斎藤・青柳@大阪

忘れもしませんベスアク握手会。当選通知が来なくてしょげてたら郵便局で引っかかったか何かで数日遅れで私の手元にもやってきたあの日の喜びたるや。
前日にミュを見て、翌日にマイミクさん(死語)と誘い合わせて会場まで行ったりして。
一人ひとりと数秒お話ができると知った時の、あの高揚感はもう二度と味わえないんだろうなーって。

相葉くんに「腰が好きです!!!!!」と力強く宣言し、「腰かー!」と腰に手を当てて最高にお美しい笑顔で笑われ、
工さんには「工さん」「はい」「工さん」「はい」「工さん」「はい」「工さん」「はい」「工さん」「はい」「工さん」「はい…工ですけど…」と苦笑いをされ「満足しました!」と笑顔で離れぽかーんとしてた工さんを残し
塁斗くんには「納豆ボンバー*1が…あの…凄く可愛かったです…/////」と途端のデレを披露し…

大変満足して会場を後にしたんですね。ええ。思えばそれが接触の入り口だった事を思い出しました。

10代の頃と今、やってることが何一つ変わっていません。

CD買って抽選で当たって場が設けられたからこそのあの時の「やらなきゃ」と言う気持ちが全編通して此処までやってきたんだな…という思いになりました。えぇ、お察しの通り青柳岳人でこの世に転げ落ちましたの私。

そんな接触始まりなんだから、おかしく育つに決まっているだろうとも感じた(世にいう責任転嫁である)




何故か変化球を投げ出した黎明期

時は流れて某悦び殿を応援していた暗黒の時代。
えぇ私本気厨でしたの。アハハハハハ鏡見ろ
現在の友人方に「その頃出会わなくて良かった」って未だに言われてるレベルの大分アレなファンでした。毎日泣いてた(ギャグだけど当時にとってはギャグじゃない)3時間に1回くらいmixi更新しては泣いてた。情緒不安定にも程がある。
エーベだった頃なんでほんっっっとにサイトやお仕事情報が更新されず、主演舞台の告知も無かった。毎日ヤフーで名前を検索、いろんな製作のサイトでF5、ブログページに行ってはF5、ゲームブログっていう何年も更新されてない企画のブログでF5。最後にはなんか秋田の海で潜ってるご本人の写真見つけて「コレジャナイ」ってノートパソコンを殴る。(まだ現役です)一人でお花を出したり全通をしたりって言うことが出来るようになった20歳の訪れでした。その時残金3,500円で残り半月生きなきゃいけなかったのに1粒2,000円のバレンタインチョコを購入しました。笑ってよ。。メンマンでプレボに投げつける。メンマン懐かしい。

しかし、彼はとてもとても出来る人だった。
すぐ顔を覚えてくれて、接触しに行けば覚えてるよって顔で名前を普通に言ってくれたし正直どうかしてるレベルで対応は神だった。初めて一人で出した花もその後のDVDお渡し会の時に「あれほんとに嬉しかったー!」って笑ってくれた。沼だった()。*2
本当に優しくて素敵なオタライフを送れたのは彼のおかげだろうなと思いました。その時期東京で一人暮らしをしていたんですがまあ、彼が生きる支えでしたね。

そんな彼との接触と言えば

当時彼が「松ちゃんだから抹茶!!」って撮影ではしゃいで言ってたって友人に聞きまして(以後抹茶製品が出る度に買ってはレビューを書いてた話は省略します)、久しぶりの舞台の時、終わった後普通に面会が有るって知らなくてスタッフさんにお手紙とプレゼントを渡そうとしたら直接渡せや。と投げ出される。外に出てみたら本当に本人いる。やほやほーって感じで挨拶してくる。は?ってなりながら話しかける。抹茶のお菓子を渡したら「なんで抹茶?」*3と聞かれ


「え…松ちゃんだから抹茶ですよ」

と、


ダダ滑りした思い出未だ在中。彼は一生懸命笑おうとしていました。殺意が芽生えました(嘘ですめっちゃ好きでした)。手紙渡したらズボンのポッケにねじ込まれたり()iPodにサイン書いてもらって浮かれてイヤホン巻きつけたら全部落ちちゃったりそんなこんな思い出盛りだくさんでしたが未だに松ちゃんの抹茶だけは夢に見ます。辛い。

今も元気に活躍されてらっしゃって、とっても個性的な役者さんになられて元ヲタは嬉しい限りです。




間は空いて元推し殿他との交戦期

ジャニオタ期間ごっぽり空いて、奇跡の天使を好きになり、接触めちゃめちゃ増えまして。全般的に当たり障りなくお話をしながら彼とはそうそうやらかす事もありませんでしたけどね。格段に増えた接触チャンスに昔の血が滾るのを感じました。お金を払っているのであればやっていい範囲までやっていい程度にやろう。握手会、鍋ブルーレイ発売記念イベント、各バースデーイベント、なんか終演後に会える舞台、お渡し会…バスツアー…もろっっもろいっぱい有りましたしその度には?っていう楽しい体験をしましたし、愉快だなあって事が沢山有りました。

ほんと、印象的なのだけ言うと昔非公開にしちゃった記事にも書いたんですが元推しの親友の舞台が元推しバースデーイベの前日に有って、行って終演後にお話してた時に「明日元推しんとこ行くんだよね?」ってサラッと言われたことに本当に動揺しました。「何か伝えること有りますか?」って聞いたら伝言預かったのでバースデーイベのお見送りの時にお伝えしました。私の事伝書鳩だと思ってたのかなK氏。ちなみに私はその時生きてて一番生きてきたことの意味を感じるレベルでした。推しコンビの伝書鳩になれた。2人に2人が大好きって言い続けた結果こうなったならもう悔いはなかったです。生きててよかった。

そしてブルーレイイベントの平野良くん最高に可愛かった。「可愛い…かわいい(それ以外言葉にならない)」って握手をしながら呟いてたら、ちょっと困ったみたいにニンって笑って小首をかしげた後に「ありがとう♡」って一段階強くぎゅって手を握られました。

どこのグラドルなの殺して

危うく平野教に入信する所でした。平野くんis可愛い。

そう言えば元推しにも最後のイベで初めてレベルでうちわでファンサど真ん中貰ったんですが「固。」って感じでした。隣のYちゃんが興奮して殴ってきたのは覚えてる。

若手界隈の接触過多は凄いなぁって思います。また何処かで誰かと遊びたい。楽しく会話ないし一問一答出来る人が居ると嬉しくなりますね。




思い出深いファンサナンバーワン

ファンサにおいてはコレ以上に出会ったことはありません。
なんだろう…この世界では華音さまと言ったほうがよろしいでしょうか?

えぇ、SOPHIA(現MICHEL)の松岡充殿です。

どこまでも次元が交差してくる…私は向日葵なので…人生の半分以上は…MICHELは辛くて見に行っては居ませんけどね。それこそもう10年以上前…私が高校生?とかの頃なんですがライブに行って10列目…?くらいでぼんやりと控えめにライブでノッていたとき、間奏で目が合った様な錯覚に幸せを覚えていたその時

充さんがぴょんぴょんって跳んだんです(可愛い)

そして「やってみて」って口パクしたんです。

「は?」

これもしかしなくても私?って自分指差して首傾げたらこくんこくんて頷かれ(※10列目)

恥ずかしいながらちょっとジャンプしたら


d(*`ω´*) こんな顔して笑ってくれたんですよ(※10列目)

嬉しくて壊れてびょんびょん跳んでたら

d(*`四´*) 八重歯が(※10列目)


以後、高過ぎるテンションでライブを乗り過ごす。死ぬほど楽しかった。


松岡充は凄いぞ(※10列目、見えてるぞ!!!)


…今思い出してもため息出ますし色んな所がしっかり見えてる充さんを尊敬しています。多分私他の人に比べてのりきれて無かったんだろうなって…。気持ちよく音にのれるように誘導してくれたあの日のことは忘れられません。
華音さまでも見てみろ、私は死ぬ。(見たら死ぬ、確実に。触れても死ぬ、確実に。)
こんな風にいつまでも心に残る思い出をくれる時もあるので…出来ましたら丁寧に受け取りたいなと思います。
というか今でも覚えてるんだから…ほんと…凄かったんだよなあって…。零れ話ですが記録壊し魂で天井席でもたぐちくんが友達にファンサしてくれるの隣で見た時はアイドルもすげぇなって思いました。視野が広い!!!!!!





そんなこんなで色々あって接触緊張しないサイボーグみたいに成長してきたんですが、やっぱファンサは受け取るの未だに下手です。
こっちから行くなら良いんだけど、与えられると戸惑ってしまう。
受け取る側も上手になりたい今日このごろ。


ギャグみたいなファンサしか貰ったことないんで、人様の受けた「感動的なファンサ」とか「楽しかった接触」とか聞いてみたいです。
誰か身バレしない程度にブログ書いて読ませてください。

*1:前日の六角ミュの日替わり

*2:主演舞台のお花だったんですけどスタンド花が私のとエーベの社長ののみでですね…並んでて異様だったなぁ…っていう思い出

*3:エグザイル好きって言いながらラバーズアゲイン誰の曲か忘れるようなポンチでしたので