インフルエンザでなきゃ恋

片側にはにくしみ、もう片側には愛がつまってるの

言うなれば懲善勧悪

2/25(日)梅田芸術劇場
舞台「おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 2~」ソワレを観てきました。
 
メモ
・(大きな声で)キャストの無駄遣い
・ネタバレというほど話をしてない
・いざわゆうきはすごいぞ(2年ぶり2回目)



ガイドライン

そう、1観てたんですよね。
lomo9.hatenablog.com
懐かしい気持ちで。
ちょうど日曜関西で仕事なんだ~ってちょっと前に友達と話していて井澤ちゃんみたいな~って思って行ってきました。まあMさんに会うのが一番の目的だからね基本ね。梅芸に3ヶ月連続で行ったので最早こちらも家感覚…!!!!と言いたいところですが今回2階に初めて座りました。実家と呼ぶには未だ足りぬ…定期の遠足。

osomatsusan-stage.com

あ、サイトからとうとう舞台の説明文も無くなった。説明などいらないということか。了解。


感想(全体)

記憶としては2階席だけだとは思ってないんですけど凄く暑かった(室温が)茹だるかと思った。1の感想を読んで1の時も感じてたんだな―と思ったんですがほんとにテレビを流し見している感覚。特に感情の起伏がない。びっくりするくらい淡々と見られる。個人的には蛇足だなぁ…って箇所が多い感じなので多分合わないんだろうなと思ってたけど。特記事項が全体を通すと別にない。F6がちょいちょい客席に降りてくれてるみたいでうんうんファンサファンサって感じでした。2階からはその様子は特に眺めることは出来ず。もうほんと、テレビ。新喜劇ですっちー座長が飴なげるアレだと思ってる。ショートストーリーを継ぎ足して行って2時間半(休憩なし)そこそこキツい。


六つ子ちゃん

個人エピソードがいっぱいだったのかな…と言うかチョロ松くん(植田くん)と一松くん(北村くん)活躍多かったかなぁっていう印象でした。平たくしたら全員おなじくらいのエピソード有ったの…かな?ものすごい一生懸命ヲタ芸してるチョロ松君がうぇえええおぇええって噎せながら捌けていく時に「あ、トシリンって武士ロック舞台裏を思い出したのでいつでも全力な植田くんの変わらなさと何事にも手を抜かない相変わらずさを感じた。真っ直ぐな人だなあと。十四松くん(小澤くん)ぴょっこんぴょっこんびよーんシャシャシャシャってまあボディが軽いですよね…すっごかった。身体能力の高さに驚いた。トド松くん(赤澤くん)はひたすら可愛かった。あざといが正義。カラ松くん(柏木くん)てなんてファン多いの…悲鳴が聞こえる…って思いながら…カラ松くんのファンが多いの?キャラとしてカラ松くんが人気なの?って謎抱えてましたけど柏木くん丁寧で凄く寄り添える人だなぁと思いました。印象があまりにも丁寧。おそ松くん(高崎くん)は…うん…よく笑ってた。


まわりの皆さん

イヤミ(窪寺さん)バリクソイケメンになっとるやないか…?って大興奮しました。イヤミが歯を引き抜いた時の、あ、むり、イケメンって興奮が抜けない。ライブ前に「イヤミ交換に出しやがって!!!!」って怒ってたの可愛かった…素敵でした。前回の村田さんも空気感独特だったけど今回のキレの良いイヤミわたしすごく好きです。
トト子ちゃん(出口さん)めちゃくちゃキレイな子だった…びっくりした…すっごいキレイだった。前回の酒井さんの突き抜けた発狂も好きだったけど今回はフェミニンで色っぽさのあるトト子ちゃん…蹴られたい。
続投のチビ太(KIMERU先生)とハタ坊(原さん)も安定感がすごかった…チビ太ウタウマゴロウ。ハタ坊相変わらず可愛いね…。チビ子とイヤミ子?とハタ子…可愛かったうーん…大人組安定してて嬉しいなあって落ち着いて見られた。


F6

顔面が良い全てを許した。(顔面教)いやというか松ステ全員顔面力高い。知ってる。

F6カラ松くん(和田くん)の人気にふるえ、F6チョロ松くん(小野くん)の穏やかそうなもごもごに立海を感じ、F6一松くん(安里くん)は奴らに怯え、F6十四松くん(和合くん)顔が好き!!!!!!だし、F6トド松くん(中山くん)が王子様過ぎてあまりにも心震えました。いや…中山くん本当に王子様。びっくりした。現世に中世の王子様の面影を見た。危うく無いはずの乙女心がキュンで死に絶えそうになった。中山くんほんとすごい、ほんと凄い。


この舞台は茶番。Fの使われ方に怒りを覚えないのかと言われれば嘘になる。気分がいいか悪いかで言われるなら別によくない。え、なにこれって感じなので引いてないのと言われると若干引く。


全てを凌駕するよ

そう、F6おそ松くん(井澤勇貴氏)がね。

知ってたけど最高だった。知ってた。存じ上げ、存じ上げ。


いやなに、可愛いと思ってるんですよ。ずっと可愛いなんです。でも、舞台上で見ると本当にキラキラしてる。舞台に出た言葉を使うならば綺羅星言葉じゃ足りない、本当に綺麗だし強いし仕事ができる男だぜ井澤ちゃん…てふるえてしまいます。ピーターパンを見てるみたいだった、って感じなんです。あのミュージカルのピーターパン。子供の頃見たピーターパン。世界一のヒーローに見えた。いやご本人めちゃくちゃ可愛いんだけれどもね。

ライブパートでF6おそ・カラ・トドが割りと近い距離で見られたんですけどいやもう…いや…井澤ちゃんがシャイニングしてるのを見て泣いてたらマスカラ落ちて偉いことになってた顔面。すまない。皆ほんとに顔面が美しすぎて無理だけど井澤ちゃんにかかった凶悪なまでの神様フィールドに自分でもびっくりする。一つ一つ、丁寧に階段を登っていったんだなあって思うんです改めて見る度に。どんどん強くてキレイになっていくなあって本当に親戚の子供感覚。期間中ずっとMさんが幸せそうだけどあれ浴びてたらそりゃそうなるわって。フィルターは感染するし感染してなくてもあんなに浴びたらそう見えるんだよっていう。この。強さを感じられる…と言うか、未来を見据えた今が最高って言うか…持て余してる素晴らしさがあって最高でした。井澤ちゃん最高botは今日も感嘆の吐息を漏らすのみ。穏やかに過ぎようにもどうしようもないです。

どうでもいい報告なんですけどトド松くんが客降りで本当に全方位メスにしかねない勢いでファンサしていて「なんて強いピンクなんだ」って心の底からふるえました。いつだって色担当的で行くとピンクの子に私は弱いんだ畜生!!!!自分が受けたわけではないファンサで沈み掛かるかと思ったのでこう…鍛えられた子のファンサって一発が重いですよね…すごかった…。


総括

端的に言えば私はこの舞台好きじゃない。
コーレスもエグいしネタもエグい。コーレスに関しては全般的に参加を悩む。原作自体がそうだからなぞったまでとは言え…とは言え、武士ロック時「助命!」「死罪!」「切腹!」の掛け声をご機嫌でやってたのだから気持ちの問題かな。別に自分が上品だとは思わないので方向性の違いだと思う。合う合わないは感性の問題だと思ってる。
それでも舞台は大盛況で、役者はそれを超えてくる熱量で演じあげていた。深く考え過ぎなければ楽しいコンテンツだと思う。

息抜きには良いかもしれない、150分耐えられる腰を持つものならば

休憩欲しいね。それが一番思ったことかもしれない。


SOLVIVAに行くと「今年も打ち上げは此処だったんだなあ…」ってしみじみする所詮るーのオタク。ティラミス美味しかった。