おさめた・る!(る年DVD)
8月18日(土)発売
ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭 DVD感想
・DVD中身バレ。
・お付き合いありがとうございました。
販促
【本編】DISC 1:207分【特典】DISC 2:200分
・第一部 別収録集
・楽屋密着(12月29日)
・楽屋定点カメラ(12月29日)
・九度山バスツアー
・マーライオンZ PV撮影風景
・真弾青少年団 PV撮影風景
・マーライオンZ PV
・真弾青少年団 PV
・キャストコメント(プロモーション映像)
・座長コメント(プロモーション映像)
DISC 3:220分
・る年塾
・板垣塾
DISC 4:213分
・浅草公会堂上映会
・第二部日替わりゲスト 前編
DISC 5:223分
・第二部日替わりゲスト 後編
<料金>12,960円(税込)
買って。
DISC 1:207分
- 本編&二部
29日夜。やっぱり回想徳川シーンで成実ちゃんと政宗さまが折り重なってるの勿体無いの極み…という感想を常に持ち続けてしまったよ。まあ…やっぱ…舞台はナマモノですからね…苦悶の表情を浮かべる成実ちゃんは劇場特権…。
そうだね、劇場に行こうね。
DVDはあくまで記録である、ということを思い知らされる。素晴らしい舞台はもう二度と生で戻ってこないのだ、そう思うとオタクは足を運ぶ喜びを感じられる生き物なのかもしれない。忘れない鮮やかな景色、忘れない、睨みつけて苦しい顔をした知らないものを見る成実ちゃん。隅から隅まで味わい尽くして欲しい、木ノ本嶺浩さんが常に新しいことを、耐えうる限りで挑む生というやつを。有り難く、幸せなことだと思う。舞台観劇というのは、金銭的にも時間的にも、そして「役者が生きる時間を削って舞台の上で他を演じ生きている」という感動を忘れてはいけない、と思う。世界一の贅沢をしたのだと思い知る。幸せだなぁ。愛しい。
いつだって最高だから分からなくなるけど忘れては駄目です。みねくん世界一きれいだね。
DISC2:200分
- 1部日替わり(満月祭・甚八と清海入道さんシリーズ・天気予報シリーズ)
- 楽屋密着・定点カメラ
- バスツアー
- マッゼPV・撮影メイキング
- さなだんPV・撮影メイキング
- キャスコメ(つべ上がってるやつ×3)
業務連絡:るひまぼかし覚えたぞ。*1
褒めてるのか貶してるのか分かんないかもしれないんですけど、るひまが編集上手になってしまった絶望がディスク2には詰まってた気がした。楽屋密着が…あまりにも…美しく…編集されまくっていて…何処のシーンでどう何を言ってるかとかめちゃくちゃ分かりやすくなってたけど…違う…これじゃねぇ…ってうっすら思ってしまった飼いならされたオタク。もっと雑にガッサガッサ映してくれ…欲を言うならカウントダウン&大阪バクステ無いの寂しくて身が千切れそう。寂しいよおおおおおおおあけおめしてるのとおつかれしてるのみたいよぉおおおおおおおお辻本座長のバースデー舞台裏見たかったんだよおおおおおおおおおおお
嘆きはさておき、成実ちゃんに全力を使い果たしすぎてあまりにも新鮮な気持ちで全てを見てしまいました…DISC2だとやっぱ楽屋密着?めちゃくちゃ美人出たーーーーーーーーーって思ったら大抵成実ちゃんでした。はー可愛い幸せ目眩がするね。佐奈くん映ってる所全部顔が良すぎて…佐奈宏紀本当に顔がいいな????????分かってたことをずっと言ってるし年末も多分言い続ける。
あとバスツアー…佐奈くん可愛すぎて目が覚めました。佐奈くんのお尻とか佐奈くんがレジ横切るところとかフリーダム過ぎて笑顔になりました…。
DISC 3:220分
- る年塾
- 板垣塾
塾~~~~~~。よくもまあ丸っと入れたな?!皆大好き板垣塾がまるっと入ったよ。行けない人が多すぎた板垣塾だよ。る年塾までまるっと入ったよ。どーーーーーなってんだる・ひまわり?!
同期コンビの「お金をもらいます!」「金目的なの?!」がこの世に残った軌跡を大切にしたい。ありがとう、る・ひまわり。
DISC 4:213分
- 浅草公会堂上映会(昼・夜)
- 第二部日替わりゲスト(28昼夜・29昼)
仙台藩のお月見が入ってるから全人類見ておくれ。
成実ちゃんが世界一格好いいから見ておくれ。
てか
まるごと上映会登壇入ってるのやっぱ頭おかしいからな…
気が狂ってるる・ひまわりの最新作です…御覧ください…。
あと28日にだけ出現してるレアモンスター:茶髪ごん殿はこちらのディスクでご確認ください。
DISC 5:223分
- 第二部日替わりゲスト(30昼夜・31昼夜カウントダウン・大阪昼夜)
ずっと手を振り続ける世界一可愛いごん殿が見られるのはカウントダウンカテコだけ!!!!!!!!!!!飛ばし飛ばしで確認してましたが…あの…こう…本当にみねくんしか見てなかったな。ということが外側から如実に分かるDVDです。映ってるとかじゃなくて…あの…みねくんの事しか記憶にねえんだなこれがな…。鮮やかだと思っていた記憶も、こう記録媒体に残ると…ピンポイントだな?!と気付くいい機会を与えていただきましたね。
またじっくり見ます…気恥ずかしくも有る。
最後だし、伊達成実。
さて、人生を狂わせた男、伊達成実。
多分死ぬほど勉強したし亘理町も行った。熱意で言うと此処数年で一番すっ飛ばした相手だと思います。始まりから終わりまで、感情の全てはベリー先輩に帰属しています。私にとってはる年の主人公は成実ちゃんだった。それはやはり代え難い事実です。一度も目を離せず追いかけた人。
武の成実と呼ばれた伊達政宗の一つ年下の従兄弟。参考文献は少ないながらも有れど、どの人も私はる年の成実ちゃんには通じなかったなと思います。私は彼に「政宗の右目になる」という感情はないと思うし、政宗を恨む気持ちもない。赤澤ムック先生が、板垣さんが、るひまが…みねくんが描いた伊達成実は、政宗を疎み、それでも憧れ嫉妬し、付き従ってきた。呆れながらもずっとその目で己の主だと曲げられなかった。そんな強くて、それでも自分を歪め離れることで受け流してきた人だと思っています。
本編シーンで見られる成実の独白。仙台藩のお月見で見える優しさ。若き日の家康から見る、ヤンチャな頃とて政宗に付き従うナンバーツーの様。どれを取っても…何を持っても、ベリー先輩は何にも変えられず、何処にも属さない伊達成実としてそこに存在していました。どちらかと言えば、どこかにも書いた気がしますがる年の成実ちゃんは小十郎の役割すら担っていた気がします。
強く大きな存在とは言わない、友達の友達から、一言も成実の感想はなかった。と聞いた時に「そうか、そんなもんか」と思ったのを思い出します。私にとってどれだけ存在が大きかろうが、視点が変われば風景と同化してしまうのか、そう思うと寂しくもあり、当たり前でも有るなと感じた次第。私にとっての主役が、誰かにとっての端役に過ぎないという事実。人生において当たり前の事かもしれませんけどね。興味深かったです。
しかしながら昨今の私は何を見ても「違う、解釈違い」と言い切れる程に拗らせました。罪深いる年です…笑うところですよー。それくらい、る年は絶対的なものです。何を読んだところで認められないって石頭にも程がある。これからも変わりはありません。何を見ても成実ちゃんと何かを重ねることはありません。
私にとっての唯一無二、それがゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭において木ノ本嶺浩さんの演じた、伊達成実です。世界一格好いい、私の大好きな武将です。
出会えて、本当に良かった。きっとこれから何度でもみねくんの演じる新しいものに恋をしていくだろうと思います。ずっと進化し続ける人だから。けれどまあ、成実ちゃんは特別です。るひまにおいても、きっと特別です。君の幸せをいつまでも願う。君の辞世の句を、泣きながら謳う。*2
こんな気持ちをありがとう推し、ありがとう、みねくん…ありがとう…る・ひまわり*3
〆のご挨拶
さて、今日で2017年2月25日から547日だそうです。笑ってしまった。ムックさんが脚本だったら絶対に全部行く、絶対に行くと意気込んだあの日からもうそんなに経ってしまいました。愛すべき日々に、これを持ちまして一旦区切りをつける次第です。
猿狸合戦でのチラシに始まり、5月の上映会で演目の発表、7月に生放送にて出演陣の発表。
ジェットコースターのような一年強でした。何度も言いましたが、私の一年はずっとる年と共に有りました。上映会までずらずらと書き連ねたブログたち、なんとも非生産的な行為でもあると本人も思いながらも続けていました。
自慢がしたかったのか?と言われると、ある意味自慢なのかもしれないと思います。こんな素晴らしい演劇の、最初から最後まで見届けた軌跡を残したかったのかもしれません。DVDに映っていないものもたくさんたくさん私の記憶には残っています。自慢できることです。成実ちゃんを見届けたんです。いーーーーーだろーーーーーー!!!!!!!!
…昨今、お金を出しても行けない舞台だって沢山ある最中、るひまは本当、良心的な方だと思います。ある程度は努力すればすべてを見ることは叶いますからね。ぬるーい私で出来たというのがその証明になるかと。有る種、それも伝えたいことでもありました。もしも迷ってる人が居るならば言いたい。
る戦もチケット始まりましたね…先行特典にみねくんは出るのでしょうか神様…私はどこまで頑張れば良いのでしょう…るひま様。後悔しないように、ある程度は権利をもぎ取っておきたい次第でございます。努力は裏切らない、裏切られたと思ったら、それは今回の努力の足りない証です。
る年が大好きで幸せでしたー!
これね、カウントダウン公演の夜にやっと腕に通したマンカブラババン。上映会が終わるまで願掛けにずっと付けてました。一回浅草終わって外してたんですけど…6月半ばくらいかなぁ…ふと懐かしくなって付けてたんです。その後に浅草が決まって、虫の知らせってやつですねぇ…とスチュアートの言葉を思い出したり。新品一応持ってるんで見比べてみたら…まあ、年月を感じましたよね…しみじみしてしまいました。今日で外そうと思います…なんだか寂しい。
そろそろ元気に村上義清さまのお勉強に励み始めようと思います。気が早いで有名なんだ、よろしく頼む。土曜の深夜に何してるんだろうなって思います。気持ちは分かる。る戦はゆるーく、楽しみたいと思います。
いやまあ、とりあえず
買って。
買って!!!
547日、最高の日々でした。
おしまい!