インフルエンザでなきゃ恋

片側にはにくしみ、もう片側には愛がつまってるの

僕はここにいる(シンる)

2021年12/28(火)~31(金) 明治座 
【シン る・ひま】オリジナ・るミュージカ・る『明治座で逆風に帆を張・る!!』 を観てきました。
 
メモ。
・改革宣言
・舞浜みが強い。
 
 
 
 
 

 
 
 
 

ガイドライン

 
あけましておめでとうございます。
 
le-himawari.co.jp
 
今年度は何を言い出す前にるひまは宣伝嫌になったの?レベルの広報だった事を最初に書きたい。一番ひどかったのは当日朝知るオンラインガチャ。これぞ地獄でございましょう。挙げ句増やしすぎたプラットフォームが情報を食い合って結果潰してる。オタクが全員全てを見ていると考えないで欲しい、とハラハラする。いや慣れてれば見られるんだけども!あまりにも優しくなくてウヘな顔をした。
 
それでも今年の祭りはやってきた。
人の遺伝子に乗るレベルでワクワクさせてくれる年末明治座、祭りが今年もやってきた。楽しいな、嬉しいなを与えてくれる祭りが、今年も明治座にやってきた。楽しまなければ損なのだ。
 
 
 

全体

陽の内藤大希という幻覚を見た。
一回見て全体を把握できなくなるものを作るんじゃない、と怒りそうになった。初回を2階どセンターで見たんですが何が起きたのか終わりまでよく分かりませんでした。
歌に全振りしたのも分かるし急カーブしたのも分かるんだけど限度を知れよそういうとこだぞ。って思ってしまう。
 
韓国式おもてなしの心を持ち過ぎてるので一旦……と言い掛け、立ち止まったらるひまじゃねえんだわな。と座った。
 
大変日比谷コンプレックスの強い場面では「ブラック!!!!」と辻本祐樹に発させるところを見て、るひま自体も楽しんでんだなと改めて理解する。粟根さんが前厄と本厄の話をしていた所で記憶は途絶えている。
 
しかしまさか明治座でRADサウンドが駆け抜けようとは夢にも思わなかったので絶対にやりたかったんだなと温められたネタを感じた。
 
綺麗に仕上がってるようでところどころ「どろ……っ」とした言葉が漏れ出るの、赤澤ムックだなあとおもてました。
 
闇を抱え持っていそうでいないのが義時で、闇なんて無いって闇を全身に纏わせて笑ってるのが頼朝で、躯の上で笑う男は何処かやはり箍が外れているのだなと感心した。望まれれば答えてしまうのが義時で、望めば叶えてくれると知っているのが頼朝。パワーバランスが外面だけで言えば正反対なのに実権を握っているのはあくまで頼朝なあたり、世界を思い知らされる。
 
起きた事象も拾うべき案件も多すぎて、相変わらず鎌倉は駆け足だから大変そうだなと思うわけで。それをあそこまで見やすい形に持っていってくれただけで感謝すべきとは分かっていてもやっぱり一つ一つ拾っていかないと難しいな鎌倉幕府義経という生ける伝説を抑えて義時と頼朝に焦点を当てればそりゃこうなるんだよなと感心する面があまりにも多かった。
この人数でさえとっ散らかってるんだから更にドンされたらもう頭回らなかったので最小(であり最大)で良かったと思いました。
 
血が騒ぐとか生まれた定めについて今よりも強固な呪いに見受けられる。誰もその場所から抜け出せず、同じ場所で一生を終えていく、言われた通りに生きていくを強いられてたんだなと感じたし、だからこそ義時は頼朝を自由にしてあげようとしたんだろうなとも思う。
 
義経は戦死したし、頼朝は落馬して死んだ」とハーン王が言った意味を噛みしめる。それは変わらぬ記録で、変えられぬ定めであり、歴史として蓋をするのだと思う。ifの美しさを噛み締める、けど2年に1回やってくる語り部制度オチ見えちゃう!!!!!
しかしこれもまた見過ぎたオタクの感想であり様式美ではあるのだけれど。これを老害っていうんだよ世界。
 
二部はまあそうとして一部さえ舞浜みが強過ぎて初見一幕終わりの感想が「ディズニーランド」だったのでもうアウトなんだよな。
義時さんと頼朝さんはポカホンタスだと思います。
 
 
 

る・ひまわりが描いた良い国作るミュージカル

 

挑戦

『新たな挑戦』だ、とるひまが言った。
私は原田優一を陽の男だと思ってる。だからこそ、闇の赤澤ムックと相性が良いとも思っている。優ちゃんだから赤澤ムックの闇を包み込んでサクサクふわふわに出来るんだとも考える。*1
赤澤ムックの異様な兄弟への執着の様なものがチラつく度、どうも落ち着かなくなる。
そして日比谷コンプレックスを抱えたる・ひまわりを愉快に思う。脚本『赤澤ムック』・演出『原田優一』による、新たな挑戦は毎年感じる『改革の狼煙』が顕著に思えた。付いてきてくれとも言わなければ、突き放すこともしない。悪い制作だと私は思う。
何処か他人事のように千秋楽を眺めた、毎度ながら穏やかな気持を抱いている。嫌いになりたい、お前なんて大嫌いだと声に出しても敵わない。結局嫌になるくらい期待も、興奮も全部るひまが持っていってしまう。ただただ、腹立たしいとさえ思ってます。
 

逆風

一般的に見れば『世界中に蔓延ったウイルス』だった様にも思えるし、現存するオタクに対してだった様にも受け取れた。
マンネリをすればつまらない、新しくすればらしさがない、少し変えれば守りと言われて理不尽な風が吹く。風を読んで帆を張って、切り開いていこうとする様を見るくらいしかオタクには出来ないのだからどうしようもない。強い風をどう泳ぎ流すのか、結構課題てんこ盛りな気がするので眺めていたい。
人は二度死ぬと有名な言葉を思い出す、るひまに関してだけ言えば二度目の死って有り得るのかなあ、とアリエナイ人たち見ながら考えていたりした。死ぬまで忘れてやらんが。*2
  

戯曲の在り方。

静御前は自害なんてしない、頼朝はモンゴルになんて渡らないし政子は田村麻呂さま征夷大将軍しない。
全ての在り方を史実と照らし合わせ疑問を投げかけることだけが正解だとは思わない。正しいだけが面白いとは限らない。
ただ、正しくないを『面白い』と感じるために必用なのが知識であり、知恵は財産だと思う。
 

るフェアとの差異

同じ題材を連れてくれば当然比較をされるもの。
忠るもそうでしたが時代が回り巡る、伝統芸能に昇華されつつあるのかもなと初日を見ながら思いました。
私は同じ題材をやる事に別に否定的じゃない。けれど『こうであるべき』と固定観念を持ったオタクや昔を引きずり出して顕示欲に使われるのも些か癪に障る。別物として扱うか、新しいものとして迎え入れるか、はたまた懐古厨になるかは人の勝手だけど。
当時の頼朝さまは元気に政子と吠えたし、景時さまはお貴族さまだった。そんな幼馴染にじんわりしてしまったし当時大好きだった能成ちゃんは北条の参謀へと脱皮した。重ねるのも烏滸がましいけれどオーバーラップ大歓迎と、るひまや優ちゃんムックさんから言われてる気持ちにさせられる、温情のようにも感じた諸々。
 
 
 

凛として0に3年立つ男(平野良

誰が何と言おうとるひまの0番の男になってしまった(させられた)平野くんの義時さま。
るひまの性癖なのか感情を抑え目にされがち、相手に渦巻く感情抱きがち。今年は随分と振り回されるお姉さんみを感じた。
ブチアゲダンスだったし北条家歌もダンスも上手すぎるんだよな、と優性顕性遺伝子を感じるなどした。*3
 
誰も解ろうとしなかった男が唯一認めた「友」を思い海の向こうを見る、ある意味死に別れるよりも辛いエンディングを赤澤ムックは平野良に託したのだなと思った。
一度目は自分が先に、二度目は皆を見送り今度は生きていようが一生会えない。実は一番酷いんじゃないの?と思っていたがハッピーエンドと評を聞く、なるほど。
私は死に別れも「完結」出来るから有る種のハッピーエンドを感じるのでこれはこれで、振り回されて置いてけぼりと感じてしまう面も有る。彼は海を見て何を思うのか、義時は海を見るのだろうか、若しくは見たくもないのだろうか?気になってる。
 
こういう頑固な人の扉はハンマーでぶっ壊して開ける方が好かれるかもしれんという精神的パワーゲームの生贄にされた例。不憫。
 
 

ぽわんぽわん闇深幼児頼朝(内藤氏)

 
この人を「優しい」などと評するのは避けたい。
 
内藤くん、みりんぼし時代を投げ捨てた雰囲気で底抜けに明るい、けれど目の奥が笑ってない頼朝さまだったなと思う。私のみりんぼしは何処から?ママ僕から~☆★☆なのでじんわり来るものがありました。
案外強か闇深幼児。表立って描かれなかったのか省かれたのか、八重姫=静御前に似てたの吐露は無かった…よね?記憶の中で勝手に似てる表記になってしまってたのであら?惚れんの?と突っかかってたが相関図見たらそんなの書いてなかった。思い違い。
 
自分勝手な人だと思う、八方美人って内藤頼朝さまだと思ってる。
天性の才能なんだとは分かってるけど意図的に繰り出してるならこの幼児はたちが悪いぞ。
 
くちびる上にむにゅって持ち上がってガチャピンフェイスになる時かわええなあ。て思うし「好かれる」感情に耐性が有り過ぎるタイプなんだろうなというか好かれるのがデフォルトで何も疑わないのだろうなと感じる。内藤くんはナイーブ多めに思うのでコパス気味にほんわほんわしてるし気持ちよさそうに歌ってて愛くるしかった。
 
モンゴルに渡って幸せに生きたし愛する人を見つけたという書き添えに「人をまた愛せたのだな王……」と思うなど。幸せを知っている男は絶望も飲み込んだのだと知る。
 
 

北条一家

マックステンションの鳩の方が全てを担わされており、不憫さすら感じてしまった。期待に答えようとしてるところが心臓に悪く、粟根さんがただただ上手かった。ダンスが本当に麗しの北条家。
北条のお家はとても声がデカそうなので家が広いのだなと感じる。豊かさは家に出、そして声の張りに繋がると思っている。その中でも粛々と話す義時さま、有る種異端だったのでは?
鳩ちゃんとピンクの足袋履いてんのが一番おもしろい。イナゴ!イナゴ!!
前前前世ギター弾いてるパパかっこいい。
 
政子さまがしっかりとヒロインをしていらっしゃったので赤澤ムックが描く女はどうしてこうも清らかなんだろうなと感心してしまいましたね。頼朝が家にやってくる前に超弩級の嫌味とはいえ「私の愛する夫は……」のくだりでちゃんと愛するという前提で政略結婚するつもりなんだなあと思ったことを書き残す。まあ嫌味なんだけど。泣き虫って政子さまが頼朝を評するの愛に満ち……満ち溢れてたね。恋する瞳の政子さま、お美しゅうございました。
 
ところで政子さまの歌はまぐりボンバーに似てない?*4
 
しかし鳩、良い所は全て持っていく代わりに色んなものを犠牲に明け渡してしまっている気がするのでる・ひまわりが生み出してしまった悲しきモンスター感否めず。最後の帆を張るマッピングでも鳩ちゃんとおるので「鳩仙太郎……」と思うなどした。
 
 

義経チーム

この世を顔面一つで伸せる男の名は佐奈宏紀
 
そんな佐奈宏紀が迎え撃つ伝説源義経
 
なんのギャグだよ。
 
世界割れるぞ(割れたぞ)
 
強いて言うなら頼朝さまと仲の悪くない源氏の兄弟を初めてみたかもしれない。
一幕終わりの焦がれるような甘ったるい視線を頼朝に送り微笑む義経、愛する兄上に斬られ嬉しそうに微笑む義経、「何処へ行っても息苦しい」義経
 
佐奈宏紀の怪演がやっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっべえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
きれいな顔があの怪演してるから怖いんだよ、より。佐奈宏紀、努力の申し子過ぎて血吐きそうになった…恐ろしい子。本当に本当に顔が好きなんだけど顔以上に気迫に殺されてしまいそうになる。なんであんなもちもちぷにぷにほやんほやんなのに義経瞳に宿してふるえて泣けるの、怖い、怖いよ。
佐奈ちゃんが居たら見ちゃう癖がもうついてるんですけど久しく見ていない間にこんなにもパワーを付けて戻ってきたんだな…って感動してしまった。佐奈ちゃんのファン生きてるの楽しすぎんか?顔だけで生きてて楽しいのに??ご褒美か????
おらぁ佐奈ちゃんにあのふわふわした五条大橋義経くん衣装を着て欲しいだけの人生だ。
 
褒められたい義経、褒めてさえくれればと思わんこともない義経、でも兄上と一緒に生きたかった、生きる意味を置いて行きたかった義経。あまりにも現代のエゴ渦巻く自死の象徴なんだよなとさえ思ってしまった。
渦巻くそれらに翻弄されて生きるしか無かった時代を思い、けれど自由になった今でも息苦しさは何も変わらないのかもしれない。
 
大きな声で此処に居るんだと叫んで、見つけて、手を伸ばして欲しかった明るすぎる綺羅星
 
佐奈宏紀の源義経、良すぎちゃったんだよな……。
 
自身の初めての2.5シリーズ鯨井康介を随分久しぶりに拝見しました。チャレぇ弁慶来たなあ。鯨ちゃんて声高かったんだなあ、そして大変そうだったしおめめキョトキョトで可愛かった。井深克彦静御前は足がしっかりニーハイむっちり食い込んでていい脚してんだよなと思う。
 
静「今日で義経のブロマイドバカ売れだって!!!」
 
る年を忘れられない人「なにそれる年の一幕終わった後ロビーで全員真田幸村の写真持ってたあれじゃん!!!」
 
静ハーレムだけどちゃんと義経のこと好きで可愛かったし弁慶の巨大感情は二人に注がれており、男女関係以上に推しがいる生活という意味では弁慶はオタクと一心である。
 
 

貴族チーム

大江広元ちゃんしか勝たんな!!
こちら元気なロリコン故、陰キャ金髪ロリに勝てんのよすまんのよ。

てーぱーてーぴったり止まってるのかぁわいいんだよな!!!可愛い!!!全員可愛い、ふわんふわんのスカートめちゃ可愛い!!!兄弟にもスカート見える!!! 
最近ぼーっとしてると「なんぞこれ……♪」って歌ってるのでもう駄目です。
 


んかんんんんんわぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
 
兄弟愛おし、「国だけさ」。好き。すきすき。
 
最後のシーンの後白河さまのシーンおもろいんだけど不憫過ぎて笑う気になれず、笑ってる周りちょっと羨ましかった。楽ではギャグに持ち込んでくれてたので素直に笑うことが出来て嬉しく思う。
 
 

源氏チーム

 

木曽の方

オンステージをかまして帰っていかれた。おめめが凄く綺麗な色をしており感動した。spiさんおめめがとても綺麗ね。
あれを演技と受け取って良いのか分からないのでspiさんのお芝居見てみたいなという気持ちにさせられたのでるー、悪いぞ。
空間掌握の出来る男、嫌いなわけもない。
 

範頼さま


私は井深克彦のこういう人に刺さりやすい表現を的確にするところが好きだった。本当に。とルマンド発言を聞いて思った。それはそれとしてくるんくるん髪貴族の前川くん美人さんだったな。お貴族ムーブがとてもお上品で下衆くて大変良かった。範頼、残念なイメージが結構強いのだけれど最後まで高貴で大変良かった。
兄様は狡いやんけ。
 

おさなな

幼馴染が、好きだねえ!!!!!!
 
結論だけ言うと盛長も親能も頼朝の事を認めていて、信じてた訳で。
シンるで一番好きなセリフが盛長の「残念だけど棟梁は頼朝しか認められないんだ。本当に残念なんだけどね」な私なので性癖は全てそこに置いてきた
政子さまもそれを全て分かってておさなな二人に思いを託して共闘に持ち込んだのだから溢れていたのだろうとは思うけど。おさなな、あまりにも良かったな……此処数年の信頼関係でピカイチ良かった……三人が大好き。
 
パパの誓いを守る盛長もそれで生き延びた盛長もそれでも政子さまに惹かれる気持ちを抑えきれない盛長もぜ~~~~~んぶ可愛い。愛してる男の愛してない自分の愛する女、そりゃ欲しいよね。盛長主役か?( ^ω^)おっ?になるからるーとムックさんの辻本くん大好き病はいつまで経っても治らない。
 
安達盛長「まぁ~さこぉ~♪」(cv.辻本祐樹)
2013年すな!!!!!!!!!国が沸くだろ!!!!!
 

梶原

赤澤ムックが伊藤裕一を書くとこうなるのかとギュンギュンした。これぞリアコ枠梶原景時。真っ直ぐでギラギラしており、忠義の男、好きにならない人は居ないのだろうと思ったけれど真っ直ぐ過ぎて灰汁が滑って周りの濃すぎる個性で薄まってたなとおもう。めちゃ、めちゃいい役なのに……うううううううう。勿体なかったな……辺り一面濃すぎ。
 
 

語り部チーム

 

前半組

コジロウちゃん……
世界を震撼させる声が聞こえた。鳩のあんよナデナデしてた……圧が強すぎた……。おばたのお兄さんお顔ベビーフェイスで可愛かった。佐奈ちゃんがしっかり30日回収してたので本当に佐奈宏紀のできる子アゲが止まらない。
 

後半組

王「これはがっくん」
自由過ぎたし無茶振り過ぎちゃったな!!!!!!!!!!!
小野田くんアレンジもぶっこみも上手過ぎて好きになっちゃいそうだった。熟れてた。
 
 
 

2部。

2部は松田岳くんが先輩方の分まで大暴れするステージだと思って見てる。
私事ですが本当に松田くんが乱ちゃんやるの……?と戸惑ってしまう。彼の何を捨ててでも得るぜという気迫に押され続けた。大笑いする平野良、正座してゲストと一緒に楽しんじゃう内藤大希、巻き込まれる櫻井圭登くんと鯨井康介。別ベクトルで大暴れしていく佐奈宏紀とモンスター二大巨頭に遮られ続ける前川優希。愉快だなあ新世代。
るひまイズムを受け継ぐ松田くんに課せられた分が重そうで心配にもなったが、割と楽しそうにやってくれてるので美しいのにすまんなと何方面からか分からん感想を述べる。
はくおきのオタクの方にぽんこつの話を聞き、ぽんこつというか振り切り過ぎちゃったらああなったのか……?と不安になる。最初からスロットル全開だったから系譜を継ぐとああなってしまうのか?と彼方のライダーの方向を眺めていた。
 
その理論で行くと加藤啓は仮面ライダーでなくてはならないのだが。
 
 

寝具

水さまというミニーちゃんを浴びる。
31夜にようやく辻本祐樹インに気付く。井深お姉ちゃんのお膝元で寝ておりムズムズした。付き合い長い他人行儀組めちゃくちゃ好きですねん。
寝具も佐奈ちゃんしか見てなかったね。ピンクの柄枕よくお似合いすぎてどうしようもございません。
28昼 枕で安西くんを叩きつけに行く佐奈ちゃん
29昼 枕でみねくんをどつく佐奈ちゃん
 
 

ピーターさん達

櫻井圭登くん本当にごめんねなんかごめんね。
  
ピーターさん「ゲラ」で嬉しそうに返事するうたうまさん。
おもろかった。鯨ちゃんがみねくんに初めましてで詰め寄っててホラー感じた。
 
腕に兄と弟って刻み込む佐奈ぴと内藤くん、幼稚園
パニックになって内出血するくらい擦って困り果てる佐奈くん、幼児
 
 

あずま男子

佐奈宏紀しか勝たんが?顔が!あまりにも!イイ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
 
ピンクでめちゃくちゃ可愛かったしゲストぎゅっぎゅする主演組、母性を感じる平野座長と子供がハグするみたいに見える内藤座長、
 
 

アリエナイ人たち

去年はたまのぬいが売れたが今年は人魚の浮き輪が売れる。
 
www.amazon.co.jp
 


 
木ノ本嶺浩「自動的にソーシャルディスタンスが保てる」
 
わたし「そこじゃねえんだわ」
 
 

ツンデレラと従者伊藤with松田岳のコーナー

るーちゃんは終身雇用を要請する伊藤裕一と一生癒着してて欲しい。ご結婚おめでとうございます。
松田岳くんはだから本当にそれでいいのか?(n回目)
 
 

GPS

やはり佐奈宏紀しか勝たん。 
お察しの通り佐奈くんの顔面圧に負け続けた日々でした。
 
海ぶどう/山葡萄で笑い転げるみねくんに幼児みを感じた。にっこり。
 
私そもそも本家を聞かずにしButterを聞いてる民なので「クオリティの高いしButterだな」と感心してたが違うと気付く。
youtu.be
せっかくなんでしButter貼っとくね。
 
 

宙船

るーはジャニーズも大好きだよなあ。
 
 

ゲスト

 

28昼(安西慎太郎氏)

ふわんふわんの安西くんをしんちゃんしんちゃん構い倒す平野くん、お姉ちゃん通り越してママしてた。上から見てたら知人のファンサのために安西くん誘導する姿を見て平野良こっわてなった。
 

29昼(木ノ本嶺浩氏)


自分の居場所をるひまに求めてしまう木ノ本氏、もっとええとこ仰山あるやろ
嬉しそうにぴょこぴょこ跳ねては笑っており、これもまた、彼の日常の一片だったのだと気付かされる。
平野くんが忠る上映会の有言実行とばかりに本人にうちわを見つけさせてはファンサを絞り出させており、パワー系主演の前ではみねくんも形無しなのだなとしみじみ思った。
木ノ本辻本組が並んで以降記憶はない。
 

29夜(浅野・片岡)


どうしてもこれが見せたかったんですね。という気持ちになりました。
やらされる前に積極的にうちわ弄りに興じるみねくん、学習する生き物。
辻本木ノ本安西と並んだ絵が見られる令和3年良すぎて死んだ。
源ちゃんになると途端にみねくんフォルムが「ぽてっ」とするのでとても可愛い。
 
鯨ちゃん「ゲンゴロウ?」
源ちゃん「源・五右・衛門」
 
わいもにっこり。
 

30昼(加藤啓氏&佐藤貴史氏)

読んで字の如く怪獣回
 

31夜(安西慎太郎氏)

ただただ慣れてたし楽しそうだったしスラムダンクキメてた。
 
フライングカウントダウンという謎の年越しも華麗にキメ、アホだなあと笑ってたら楽が終わった。
松田岳白塗りをすな。戻れなくなるぞ!!!!!!!!
 
 
 

総括

松田君はるひまに狂わされてしまって可哀想感さえ芽生えてきた。
8回見てようやく噛み砕いてた人間が回数半減と他事に挟まれとっ散らかってる感は否めません。ライトに食うならこれで充分だなと思ったのでこの調子でるーと適度な距離を守って生きていきたいです。
 
shin-lehima.com
改めて相関図を見るとちゃんとネタバレが存在してるので本当に見れば分かるよく分かる上手な一言なんだよなあって、推しLOVE。
るーの心意気、受け止めて生きていきたいです。
 


感想はこちらへだそうです。皆様今年もおつかれ!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここから下は関係ない年末年始の私事です。
 
 
 
 
 

わたくしごと。

大変自由な年末年始を過ごしました。
雪の予報に怯えクリスマスの午前に福井を飛び出し東京へと向かった。コストコで色々買っておねえ家族とパーティをした。私の予定してたバスは運休した。
  
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次の日は同窓とモンブランのハンバーグを食べソラマチまで歩いた。欲しかった時計は見つからなかった。友達にcacaoを勧めて東京駅、長蛇の列にぽかーんとしてしまった。まあ美味しいものね。
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千疋屋を経て何も買わずに姉の家に帰る。お土産はレオニダスのホワイトチョコ。甥っ子は声変わりと反抗期を迎えており可愛い。姪っ子はどうぶつの森に夢中。
翌日姉と別れ向かった新宿で意中の時計はそこにいた。ネットで見ていたセール価格ではなく高かったけどええい侭よの精神で購入をキメたところ27からセールで半額だった。運だけは良い人生。モックバーグのもっちゃん。とても可愛い。
 
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ウキウキで30分足らずで新宿を離れ実家へと舞い戻りそのままトラスティにイン。

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可能ならと書き添えておいたら明治座目の前の部屋を用意してくれた。ぼーっとソファに座りながら下を眺めてた。
 
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元日朦朧としながら明治座に映る朝焼けを見た。
 
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公演中誰かと顔を合わせられるというのは幸せなことであり、それが年中行事なんだなあとも思ったし、結果的にマチソワしたのが29だけだったので時間が有り色んな人と色んな事をした。全通しないって時間有るんだなとしみじみ思った。体は慣れきっており「え?!夜行かないん!?」となってた。プリンの写真はない。
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年が明けた翌日もゆっくりしたいと言う思いから6泊取ったトラスティ。今年はお雑煮も食べられた。withRさん。
 
1/1
✕のんびりしていた
○気を失ってる以外は走ってた
 
夜通し走りますと朝約束をしていたのに二度寝かましRさんに新年早々頭を下げるなどした。本当に申し訳なかった。呑気な話をして別れ、私はまた叩いたり気を失ったりした。
 
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これは12/31の鳩。
 
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1/2寄り添っててにっこりした。
 
雪の怪しい予報が出ていたため翌日早めにチェックアウトしてたったと新幹線に乗り家族連れで賑わう新幹線の中でも無音であんスタを叩き帰還。家で同級生と通話をしながら2500万まで走った。年が明ける前から黙々とやった紅白戦は1/3の未明に3000万に到達した。寝てるか叩いてるかの日々はまあまあ身体に負担だったけれどもSCRの乱ちゃんを見てにっこりしています。
雪の合間を縫って東京に行き帰ってきたが地元は何も変わらなかった。平和かや。
 
 
 

「あなた」の居ない年末。

拝啓木ノ本嶺浩さま、新年如何お過ごしですか。お仕事始めようござんした。
やっぱり祭りは楽しくて、やっぱりみねくんの居ない年末は寂しかったです。
でも『何処だ』と探しても何処に居たのかは想像も出来なかった。これが正しく作られた『2021年のる・ひまわりの用意した年末』だった。何一つ揺れのない、そこにいるキャストのためだけに作られた年末だった。酷く美しくて、とても寂しかった。
不思議と浜町にいれば朝早く起きるし、マチソワを当たり前だと思ってるから片公演だけ見ると違和感を感じる。自分にとっての年末の当たり前を思い知らされた。
 
しかし今になっても「今年こそ出て欲しい!!!!!」とも思いません。多分割と穏やかに年末を過ごせたから。
29日昼、落ち着か無さそうに袖から袴で現れたあなたを見た瞬間、結局私が舞台で「観たい人」はあなたなんだなあと、も、思い知ったものでした。
今年も貴方が健康で、そして平和であることを願ってます。
 
 
 
2022年、あいも変わらずこのブログの役割は個に向けたラブレターで有りたいと思っています。
今年もどうぞよろしく、泰平に生きたい。

*1:ここに板垣さんがやってくると闇鍋が出来上がる

*2:愛と同率に有る憎しみの感情が拭えるまで

*3:Kappaにより勉強が捗った珍妙な例

*4:矢島美容室育ち